仕事一筋でなく、オシャレで清潔感のある男を目指し、男性用香水に関心を寄せる男性が急増しています。

香水のつけ方の基本とつけてはいけない箇所

香水のつけ方といっても、これといって特別な決まりはありません。基本的には、清潔な素肌の、体温の高い脈打つ部位に直接つけます。衣服の裏地やすそ、ハンカチなどにつけても構いません。

日本では、すれ違った後、ひと呼吸おいてからほのかに香るくらいが好まれます。そのためには、下半身を中心に、肌に直接、ひと吹きずつつけましょう。

つける部位は、アキレス腱、ひざの裏側、太ももの内側、ウェストの両側など。上半身は、手首とひじの内側、両肩などです。これは、温められるとよく香る、下から上に立ち昇るという、香りの性質によるものです。これまで、服を着てから香水をつけていた人は、そのプロセスを見直すだけで、香り立ちが違います。

スプレーは、部位から10~20センチくらい離してまんべんなく広がるようにつけます。ひと押しで適量しか出ないのでつけすぎる心配はありません。ボトルタイプなら、適量を手のひらにとり、擦り込まずに、たたくように広げます。ほのかに香らせたい場合は、スプレーをハーフプッシュにして量を調節するか、つける部位を減らします。また、同じ量でも、肌が露出したところは強く香るので、衣服に覆われたところだけにすると、まろやかになります。

ところで、昼と夜で違う香りをつけるときは、シャワーなどで前の香りを消してからが理想的ですが、5時間以上経っていれば問題はありません。ぺースノートは、きわめてほのかなので、気にすることはないでしょう。

なお、次のような場所は、基本的につけてはいけません。

  • 胸の間や体の前面 しょっちゅう香りが昇ってくるので、嗅覚が麻疹してつけすぎたり、ときには、気持ちが悪くなることがあります。
  • わきの下、足の裏 汗や皮脂の分泌が多いので変質し、香りが悪くなります。
  • ネクタイやデリケートな衣類 染料や生地の性質により、まれに退色したりシミになることがあります。